絵本と童話の世界

kintarou
あててえな先生

あててえな せんせい

「よしみ」は小学1年生
国語の時間 本読みを名指しされたが 胸がドックンドックン
手も足も震えて読めなかった
泣きながら走って帰ったよしみを お母さんは優しく抱きしめ
よしみの本読みを 3回も聞いてくれた
次の国語の時間 よしみは真っ直ぐ手をあげた
「先生 あててえな 私本読み できるんやで」

お母さんや友達のおかげで 自信を持った「よしみ」
大人も子供も 心が満たされると頑張れるのですね
この本は 作者の実体験をもとに 書かれています