絵本と童話の世界

kintarou

大名花屋

※講談絵本
花屋喜兵衛(きへえ)の一人娘お花は とても器量よし
ある日 江戸の町が大火事になり お花の家も焼け落ちる
お花は飯炊きの源助に助け出されるが 顔に大火傷を負う
源助は江戸じゅうを走り回り やけどの名医を探し当てる
そんな源助には ある秘密があった


調子をとりつつ話す講談師の口調の如く 文章が流れて行きます 
「お古いラブストーリー 大名花屋の一席でございました」で終わるこの話  しばし余韻に浸りました