ハヤブサ消防団
作家の三馬太郎は 父の故郷であるU県S郡の 山々にかこまれた
八百万町 ハヤブサ地区に越してきた
落ち着く間もなく 地区の自治会入会
そして地元の「ハヤブサ消防団」入団
次々と起こる火事 殺人事件 新興宗教の陰 土地の買い占め
周りの人間関係に疑心暗鬼になりながらも 身に迫る危険を顧みず前に進む
太郎を待ち受けているものは何か
ミステリー作家として 事件や事故を推理しながら 解決に臨んでいく
2011年 第145回直木賞受賞者 池井戸潤の作
474ページに及ぶ大作なのだが 中盤以降は一気に読んでしまった