絵本と童話の世界

kintarou

オレンジ・ランプ

晃一は39歳で「若年性アルツハイマー型認知症」と診断された
営業職で 常にトップの成績を収めていた晃一は 絶望のどん底へ
しかし 妻や子供たち 父母 会社の社長はじめ同僚の温かい励ましで
生きる元気をもらい 認知症患者のための会「おれんじドア」を立ち上げた
認知症になって10年(2023年4月現在)回りの助けを借りながらも
講演のため国内外を回るなど 積極的に活動を続けている

実在の人物をモデルにした物語である
読後「おれんじドア」でウエブ検索をした
「認知症は決して恥ずかしい病気ではありません 誰でもなり得る ただの病気です」
動画の中で語る彼の姿は 素敵だ
認知症と診断された時の心構えを学べる本に出合えた事に 感謝!