サブスクの子と呼ばれて
児童養護施設で暮らす高山怜と立花仄花 は共に中学三年生
施設で暮らす八人の子供たちは 掃除 洗濯 食事の支度等当番を決めて手伝うが
園の台所事情は火の車
運営者の森は 違法とは知りつつ子供サブスクで子供たちを働かせるようになる
園の存続を願い 怜と仄花は気の進まないサブスクで働くようになるが・・・
大人の闇の世界に引きずり込まれる子供たち
世の中の表と裏 善と悪がえがかれている長編小説であるが 一気に読んでしまった
純粋な子供たちの未来を 大人の思惑で奪うことを許してはいけない!