はるさんと1000本のさくら
はるさんは86歳 村で一番若いおばあさん
昔はたくさん人が居たけれど 今は10人しかいない
村のために ずーっと先のことを考えて 何かをしようと
皆で知恵を出し合い 1000本の桜を植えることに
100本植えた日「つねさん」が 200本植えた日「かよさん」が
300本植えた日には「ふきさん」が亡くなり400本 500本と植える度
人数は少なくなっていく
最後には はるさんと100本の苗木が残されたが はるさんは一人で苗を植え続ける
過疎の町が 100年の時を経て生まれ変わるまでのお話
「はるさん あなたが望んだ街になっていますか?」
小さな力でも あきらめず努力するって素晴らしい!
絵も優しいタッチで 心が癒される